人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ピアノ講師人生、いつかは報われるさ!


by 3imkt57mgj

<第三の酵素>筑波大チームが発見 たんぱく質とRNA協力(毎日新聞)

 生体内のさまざまな化学反応を橋渡しする「酵素」として、新しいタイプになる「第三の酵素」を、筑波大大学院生の萩原陽介さんと舘野賢(たての・まさる)准教授が発見した。10日発表した。病気になる仕組みの解明や生命の起源の理解に貢献する可能性があるという。

 これまでに確認されている酵素には、たんぱく質で作られたタイプと「リボザイム」と呼ばれRNA(リボ核酸)で作られたタイプの2種類がある。

 研究チームは、コンピューターを駆使し、生体内で誤ったたんぱく質が合成されるのを防ぐ過程を分析した。

 その結果、合成の過程に誤った分子が入ると、RNAとたんぱく質が協力して一つの酵素のように働き、分子を排除することが分かった。こうした協力関係が発見されたのは初めてで、新タイプの酵素として「ハイブリッド(雑種)酵素」と名付けた。

 生体内で物質が誤って作られることは、神経疾患に関係すると言われている。また、地球に生命が誕生したころ、たんぱく質製の酵素はなく、リボザイムが酵素役を担ったと考えられている。研究チームは「生命が進化する道筋の解明にも役立つのではないか」としている。【高木昭午】

【関連ニュース】
てんかん:防止のたんぱく質を特定 日米のチームが
がん細胞:悪性化の仕組み判明 群馬大
大豆:理研などがゲノム解読 品種改良の効率化に期待
糖尿病移植治療:拒絶反応を抑制…マウスで成功
パンデミックに挑む:朴三用さん=横浜市立大准教授

派遣法の順守徹底要請=違反続出で、経済団体に−厚労省(時事通信)
将棋 佐藤九段降級、三浦八段首位に 名人戦順位戦A級(毎日新聞)
追跡中のパトカー、踏切で立ち往生…特急止める(読売新聞)
コンビニ強盗目撃者、逃走経路を携帯で「実況」(読売新聞)
【日本人とこころ】福田恆存と孤独(下)常に誤解され続けた(産経新聞)
by 3imkt57mgj | 2010-02-11 19:08